ANAマイルだけじゃないですけど、このマイルってどのくらいの価値があるかって、貯めるまではわかんないですよね。
会社の人によく「1マイルって1円なの?」って聞かれるんですけど、実はそんなもんじゃない!ANAマイルの価値はもっと高いぞ!
ということを、この記事では紹介していきます。
そして、僕は基本的に国内線しか使わないので、流石に1マイル5円になるとかはないんですけど、今回調べてみたら国際線だと1マイル5円以上の価値になるってことがわかったんですよね。
ということで今回は、ANAマイルの価値がどのくらいなのか・最も価値の高くなるANAマイルの使い方は何かを紹介していきます。
最後までご覧くださいませ〜!
価値を最大化してANAマイルを利用したいなら「特典航空券」一択!
ANAマイルは、航空券の購入やアップグレード、ホテル宿泊やレンタカーの予約、特定のオンラインストアやANAマイレージモールでのショッピングで利用できます。
これらの中で、価値を最大化してANAマイルを利用するなら、絶対に「特典航空券」一択です。
色々僕も調べた結果、ANAマイルの価値が最大化するのは「特典航空券」だなとなったので、他のところでマイルを使ったことはありません。笑
なのでこの記事でも、特典航空券以外の話はしませんよ〜。
ANAマイルと現金の比較
マイルの価値を判断する上では現金との比較が1番わかりやすいので、まずはその話からしていきます。
基本的に、1マイルの価値は利用方法によって異なります。
例えば、特典航空券に交換する場合、1マイルの価値は一般的に1.5円から2円程度です。
しかし、ビジネスクラスやファーストクラスへのアップグレードに使用する場合、その価値はさらに高くなることがあります。
一方で、ショッピングやポイント交換でマイルを使用する場合、1マイルの価値は1円以下になることも。
このため、高価な特典航空券やアップグレードにマイルを使うことがおすすめなんです。
マイルの価値を最大化する方法
高価な特典航空券とは、先述しているようにビジネスクラスやファーストクラスを指します。
エコノミーよりも必要マイル数は当然多くなりますが、現金で考えると1マイルの価値が数倍になったりするんです。
また、
- 必要マイル数・チケット価格が上がる繁忙期
- 「今週のトクたびマイル」などの必要マイル数が少なくなるキャンペーン
これらを利用することも、マイルの価値を最大化させる方法の1つです。
1マイルあたりの価値とは?
ANAマイルがどの程度の価値になるのかは、特典航空券のグレードや予約時期によっても変動があります。
一般的に、1マイルの価値は約1.5円から2円とされていますが、これはあくまで目安です。
例えば、東京からニューヨークへのビジネスクラス往復航空券を現金で購入すると50万円程度かかることがあります。
このチケットを特典航空券としてマイルで取得する場合、必要マイル数は100,000マイル前後です。この場合、1マイルの価値は約5円となり、現金で購入するよりも非常にお得です。
別の具体例で見るANAマイルの価値
さらに別の具体例をもとにして、ANAマイルがどの程度の価値になるのかを見ていきましょう。
国内線の場合
東京から大阪への往復特典航空券は、約12,000マイルで交換可能です。
このチケットを現金で購入する場合、安くても約30,000円程度かかることがあります。
この場合、1マイルの価値は2.5円となります。
国際線の場合
東京からロサンゼルスへのエコノミークラス往復特典航空券は、約50,000マイルで交換可能です。
現金で購入する場合、約300,000円かかることがあります。この場合、1マイルの価値は6円となります。
さらにビジネスクラスやファーストクラスにアップグレードすることで、マイルの価値はさらに高くなります。
このように、路線によっても全く1マイルあたりの価値が変わるんですよね。
1番”お得”な航空券の予約は、やはり1マイルあたりの価値が高い路線・時期です。
ただ、本来は行きたいところに行くのが目的ですし、マイルの価値については「路線とかによって変わるんだな」と思っておけばOKです!
自分の行きたいところに、行きたい時期に行きましょう!!
僕も、行きたい時期に行きたいところに行ってます。なので、1マイルあたりの価値は2円以下になることもありますが、それでも全然OKです!
ANAマイルを使ってお得に国内旅行をする方法
僕はロサンゼルスにNBA観戦に行きたくてマイルを貯め始めたんですが、今は国内旅行にガンガンマイルを使ってます。
僕の経験から、マイルを使ってお得に国内旅行をする方法を紹介しますね!
短距離路線を活用する
ANAの特典航空券は、短距離路線で特に価値が高くなります。
例えば、東京から大阪や札幌などの短距離路線では、少ないマイル数で往復チケットを取得できます。
羽田⇄札幌はローシーズンであれば往復12,000マイルですし、東京⇄大阪なら9月などのレギュラーシーズンでも往復12,000マイルです。
そもそも、往復の最低必要マイル数は10,000マイルなので、近ければ近いほどとにかく必要マイル数を抑えられるんですよね。
ちなみに僕は、羽田⇄札幌はレギュラーシーズンに行ったので、往復で18,000マイルでした。
僕がどこにどのくらいのマイル数で行ったのかは、こちらの記事で紹介しているので併せてご覧ください↓
航空券予約時にかかる「旅客施設利用料」も、近いほど抑えられる(はず)なので、結構おすすめです。
いうても、旅客施設利用料は1,000円~2,000円前後ですけどね。
シーズンオフの旅行
ANAマイルを予約する時には、以下の画像のようにシーズンによって必要マイル数が異なってきます。
ローシーズンがいわゆる「閑散期」にあたるんですけど、この時期に行くとマイル数は少なく済むし、現地の観光客もそんなに多くないのでホテルが安かったりと、結構おすすめです。
ANAのシーズン別必要マイル数はこちらでチェックできます→ANAのシーズン・必要マイルチャート
「トクたびマイル」などのキャンペーンを活用する
ANAは定期的に特典航空券の割引キャンペーンを実施しています。
特に「トクたびマイル」は毎週実施しているものです。
フライト日程は近々の日程にはなりますが、思い立ったときにフラッと旅行することだってできちゃいます。
僕は今までに使ったことはないんですが、結構魅力的なものなので、よくチェックしています!
ANAの「トクたびマイル」についてはこちらでチェックできます→今週のトクたびマイル
これらの内容を踏まえて航空券の予約をすることで、そもそもの「必要マイル数を抑えられる」ということにつながります。
上手に活用して、よりお得に飛行機に乗っちゃいましょ。
マイルの有効期限について
ANAマイルの有効期限は、マイルが積算された月から36ヶ月後の月末までです。
例えば、2024年1月に積算されたマイルは、2027年1月末に有効期限を迎えます。
なので、マイルを効率的に利用するためには、有効期限を意識して計画的に使用したほうがいいですね。
この記事で有効期限の確認方法なども紹介しているので、より詳しく知りたい人は併せてご覧くださいな↓
ちなみに、マイルはショッピングなどで利用することもできるので、期限が迫ってきたら、最悪ショッピング利用に充てるのも方法です。
ただ、その場合には大体が1マイル=1円の価値になっちゃうので、どうせなら貯めたマイルは飛行機に使いましょう!!
ANAマイルを計画的に利用しで、有効期限内に最大限の価値を引き出してくださいね。
マイルの管理をしっかりと行うことで、無駄なくお得に飛行機予約ができますよ。
ANAマイルの効率的な貯め方
では、ここからは簡単にANAマイルの効率的な貯め方を紹介していきます!!
まずは、ANAマイレージクラブへの登録する
そもそも、マイルを貯めるためにはANAマイレージクラブに登録しなきゃならないので、その点お忘れなきよう!!
では簡単に登録方法を紹介しますね。
- 公式サイトにアクセスする(https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/join/ )
- 入会申し込みフォームを記入する
- 利用規約を確認し、同意する
- 申請内容の確認と送信をする
- 会員証を受け取る(クレジット機能付きメンバーズカードか、デジタルカード)
以上の手続きを経て、ANAマイレージクラブへの入会が完了します。
マイレージクラブの登録は入会費・年会費などもかかりません。
入会後は、提携クレジットカードの利用や提携店舗での買い物、ANAのフライト利用などで効率的にマイルを貯めていきましょう。
ANAマイルを貯めるのにおすすめのクレジットカード
ANAマイルを効率よく貯めるためのポイントは、日常の支出からマイルを積み立てること。
最も効果的な方法は、ANA提携のクレジットカードを利用することです。
以下に、ANAマイルを効率的に貯められるおすすめのクレジットカードを紹介します。
今回は過去に僕が使っていたカードを紹介します!
どれにするのが最適かわからないよ、という方は僕と一緒のカードを使ってみてください!
ANA一般カード
僕がANAマイルを貯め始めて最初に使ったのは、この「ANA JCB一般カード」です。
初年度年会費無料だし、2年目以降は2,200円だから「マイルがどのくらい貯まるか」をテストする上では結構手が出しやすい条件だなと思ったんですよね。
このほかに、マスターカードやアメックスの一般カードもあったんですが、どちらも別会社のクレジットカードで持っていたので、持っていないJCBを選びました。
最初はサブのカードくらいに考えていましたし、マイルがどのくらい貯まるかは使ってみないとわからなかったので、ダメージをなるべく抑えるために一般カードから始めました。
僕と同じように「マイルがどの程度貯まるのかを確認したい」という場合には、一般カードから始めるのがおすすめ!
ANAワイドゴールドカード
そして今は、この「ANA JCBワイドゴールドカード」を使ってマイルを貯めています。
一般カードでもそこそこマイルは貯まり始めていたし、JCBから案内が来たしというのもあったので、年会費は高くなりましたがこのカードを選びました。
やはり、一般カードよりもマイルの貯まるスピード感は早いなぁと感じてます。
2023年の1年で50,000マイルくらいを使って旅行をしてきたんですが、その年の終わり頃には1年前と同じくらいのマイルが貯まっていて、かなりびっくりしました。
ゴールドカードにするかどうかは、実は結構悩みました。
今となっては具体的な数字は覚えてないですが、今の決済料金だったときにこの年会費だったら一般とゴールドどっちがお得かを計算した記憶もあります。笑
今は結果的にゴールドカードにして良かったなと思っていますよ!
ただまぁJCBはマスターカードやアメックスに比べると、使えない店舗があったり国があったりするみたいです。
なので、マスターカードやアメックスのカードを持っていない場合には、JCBではなくそちらにするのもありだと思います!!
これらのカードを活用することで、日常の支出から効率的にANAマイルを貯めることができます。自分のライフスタイルや利用頻度に合わせて最適なカードを選び、マイルを効果的に積み立てましょう。
この記事では、クレジットカードやその他の決済手段を使って効率よくマイルを貯める方法を紹介しているので、より詳しく知りたい人は併せてご覧くださいな↓
ANAマイルで、より確実に特典航空券を取るための方法
本章では、ANAマイルを使ってより確実に特典航空券を取るための方法を紹介します。
そもそもANAマイルで航空券を予約する場合、
1便の中で「特典航空券」用に割り当てられた座席の予約
に使えます。
特典航空券予約以外の人たちもいるので、実は割り当てられている座席数は限られているんですよね。
そして、人気路線(宮古島や石垣島への直行便)の場合には、特典航空券予約もすぐに埋まってしまって予約できないこともあります。
そこでここからは、より確実に特典航空券を予約するための方法を紹介します。
「夏ダイヤ」「冬ダイヤ」が決まってすぐに予約する
飛行機のダイヤは、年に2回大幅な入れ替えがあります。
それがANAの場合には「夏ダイヤ」「冬ダイヤ」という呼ばれ方をしているのですが、このダイヤが決まってすぐのタイミングで予約するのが、より確実です。
- 夏ダイヤ:毎年1月下旬に、「3月末〜10月末」までのダイヤが確定
- 冬ダイヤ:毎年8月下旬に、「10月末〜翌年3月末」までのダイヤが確定
「ANA 夏ダイヤ」のように検索すると、その年のダイヤ改正の日程がわかります。
僕は5月中旬に羽田⇄石垣島の往復チケットを予約しましたが、夏ダイヤが確定した1月下旬に行いました。
スケジュールが分かり次第、ダイヤ確定日をカレンダーなどに設定しておくと安心です!!
そもそも発着便が多い路線や、地方空港への路線は比較的ゆっくり予約しても大丈夫ですが、油断は禁物。
ダイヤ確定時期に予約するのが、最も確実です!
ただし、特典航空券のキャンセルをすると、3,000マイルが手数料で引かれてしまいます。
例えば12,000マイルの区間をキャンセルすると、戻ってくるのは9,000マイルになるという具合。なので、なるべくキャンセルしない前提で早めに予約しましょう!!
世の中的な、オフピークの”時期”を狙う
旅程を柔軟に決められる場合には、世の中的なオフピークの時期を狙うのもおすすめです。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始の大型連休や、週末旅行者が予約をするであろう曜日を避けるのも重要です。
後者については、例えば「往路:金曜日、土曜日」「復路:日曜日」の往復便などですね。
特に日本国内ともなると、週末の2連休(祝日が絡む場合には3連休)でも十分に旅行ができるので、その日程は予約が結構入ってきます。
旅程を柔軟に決められるのであれば、オフピークの時期を狙いましょう。
世の中的な、オフピークの”時間”を狙う
時期だけではなくオフピークの”時間”を狙うのも、おすすめです。
例えば早朝や夜遅くの便にする、といった具合です。
やはり、日中や夕方の便はかなり混み合います。直前の予約の場合にはおおよそ早朝くらいしか空いていないんですよね。
朝早くても全然大丈夫な場合、空港から近い場合、空港近くに前泊するのが好きな場合などは、早朝便や夜遅くの便にするのもおすすめです。
僕みたいに「朝全然起きれない!」とか「空港から距離ある」とかだったら、日中・夕方の便をなるべく早めに取りましょう!!
それこそ、ダイヤが確定したタイミングの予約ならより確実です!
まとめ
本記事では、ANAマイルがどのくらいの価値があるのかを紹介してきました。
「ハイシーズンによりハイグレードな座席を予約する」のが、価値を最大化させるための方法です。
が、おおよそ特典航空券に予約すれば1マイルあたり1.5~2円以上になると思って差し支えないと思います。
やはり、マイルは普段の買い物をしているだけで勝手に貯まっていきますし、それで航空券を予約できて色々なところに行けるというのは、本当に嬉しい限りです。
旅行が大好きで色々なところに行きたい人は、マイルを貯めるのが本当におすすめです!
本記事で紹介してきたクレジットカードを活用しながら、じゃんじゃんANAマイルを貯めていってくださいねー!
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