ANAマイルは、日々の生活でマイルを貯めることができるのが魅力的です。だからこそ、日々の生活に溶け込ませるための準備は始めにやっておくのが得策。
ただ、上手くまとめればまとめるほど、日常に溶け込みすぎて本来の「ANAマイルを貯める」という目的を見失ってしまうこともあります。
そんな日々が続くと、今までと同じだけお金を使っているはずなのにANAマイルの獲得損をしていくことになるんです。
だからこそ、半年から1年に1回は見直しをするのが大事。
ということで本記事では、ANAマイルを効率よく獲得し続けるためにやってほしい、見直しのポイントを2つ紹介します。
ANAマイルを貯める上で重要なことは3つの”集約”
この記事「ズボラ人間でもできる年3万~4万ANAマイル貯めるための準備〜3つの集約〜」でも紹介しているように、ANAマイルを貯める上でまずは以下の3つを”集約”しましょう。
- 支払い方法の集約
- 支払い金額の集約
- 利用店舗の集約
そうすることで、
ことになるため、ANAマイルが一気に貯めやすくなります。
最初のうちは意識的に決済金額やお店をまとめる必要がありますが、何ヶ月もやっていくと無意識になっていきます。
ただ、生活スタイルや仕事内容のちょっとした変化によって、徐々にこのルーティンは崩れていく可能性もあるんですよね。
ですので、半年に1回は見直しを行いましょう!
見直すべきは「支払い方法」と「利用店舗」の集約
日々生活をしていると「急いでいたからANAカードじゃなくて、交通系ICカードで払ってしまった」「マツモトキヨシではなく、近場のウェルシアを使ってしまった」ということが起こり得ます。
実際僕も、実家に住んでいた際は自宅の近くにウェルシアがあり、ちょっと離れていたマツモトキヨシを使わないことがありました。
ですので、支払い方法や利用店舗の集約が徐々に疎かになっていくこともあるので、その辺りを見直すようにしましょう!
そもそも支払い方法や利用店舗を集約する目的は「ANAマイルを効率的に貯める」ためですから、その目的を見失わないように。
急いでいてANAマイルの貯まらない支払い方法を使ったり、ANAマイル還元率が高くない店舗に行ったりすることが悪いわけではありません。
ただ、どうせならANAマイルを効率的に貯めていきたいじゃないですか。
だったら、半年に1回は見直すようにしましょう。
【支払い方法の集約】見直しポイント:決済手段ごとの決済額推移を見る
支払い方法集約を目的とした際に見直すべきポイントは、「決済手段ごとの決済額推移を見る」ことです。
例えば、こんなふうになっていたらANAマイルを取り逃がしているかもしれません。
集約をした当初と比べて、現金での支払いが増えた
ANAカードでの決済額が減って、交通系ICカードでの決済額が増えた
僕のおすすめするANAマイルを貯めるための決済手段は、優先順位をつけると以下の通りです。
- ANAカード
- ANA Pay
- 楽天edy
これらの決済手段の決済額の増減をチェックしましょう!
ANAマイルが貯まる決済手段の中で、決済額が増えているものと減っているものがある分には、取り逃がしは最小限に抑えられているはず。
ただ、ANAマイルが貯まらない決済手段の金額が増えているのだとしたら、今一度見直しましょう。
【店舗の集約】見直しポイント:店舗ごとの利用頻度・決済額推移を見る
利用店舗の集約を目的とした際に見直すべきポイントは、「店舗ごとの利用頻度・決済額推移を見る」ことです。
例えば、こんなふうになっていたらANAマイルを取り逃がしているかもしれません。
セブンイレブンではなく、ローソンでANAカードの決済をする回数が増えた。
ANAマイレージモールを使わずに、紀伊國屋書店で買い物をした。
実店舗での買い物に関しては、ANAカードやANAPayを使えば利用金額に応じてマイルも貯まりますが、もっと貯まりやすい店舗もあります。
また、ネットショッピングを行う場合には、少し面倒ですがANAマイレージモールを利用した方がANAマイルの取り逃がしが減ります。
ネットショップの場合、実店舗と違って手元に届くまでに若干のタイムラグがあったり、ブックマークしてそこから購入した方が手間も減ったりするので、面倒なところもありますよね。
とはいっても、ちょっとクリックする回数や待つ日数が伸びるだけで、ANAマイルがいつもより貯まるのですから、使っていったほうが賢いと思いませんか?
スマホで使える家計簿アプリを入れておくと管理・見直しが楽チン
半年から1年に1回見直しをする上で、非常に大事になってくるのが「決済手段」と「店舗」なのですが、それをいちいち把握したりレシートを取っておいたりするのはかなり面倒ですよね。
なので、もしまだ使っていない場合にはスマホで使える家計簿アプリを入れることをおすすめします。
スマホの家計簿アプリなら、クレジットカードなどを連携させておけば利用金額・決済手段・決済店舗を自動的に記録してくれます。
スマホでチェックすることもできますが、パソコンでもチェックできます。
その際には「決済手段」や「利用店舗」でソートをかけることもできるので、把握が簡単。
今の生活スタイルに合わせて、決済手段や店舗を変えていく柔軟な対応もあり
半年から1年に1回は見直しをした方がいいのは事実ですが、とはいっても生活スタイルの変化に合わせて決済手段や店舗を変えていくのもありです。
そのほうが生活スタイルに合っているということであれば、無理する必要もありません。
今の生活スタイルに合わせる上で、ANAマイルを最大限貯めるための方法はないかを探ってみてください!
今のうちにカレンダーに予定を入れておこう!
GoogleやOutlookのカレンダーを使用している方は、今のうちにカレンダーに予定を組み込んでおきましょう!
Googleカレンダーの場合には、以下のURLをクリックすると自動的にカレンダーに予定を組み込むことができます↓
ANAマイルの見直し日時の予定をGoogleカレンダーに入れる
OutlookやAppleのカレンダーを導入している人は、自分自身で
- 日時:半年後の今日
- タイトル:ANAマイルを見直す
- 内容:この記事を見て、見直す(記事URL→https://shinotime.com/archives/305 )
この内容を記入しましょう!
まとめ
最初は意識的にやっていたことも、無意識になってくるとついつい当初の目的を忘れたり、楽な方へと進んでしまったりしがちです。
だからこそ、半年から1年に1回見直しをして目的を見直したり、今の生活スタイルに合うようにカスタマイズしたりしていきましょう!
ANAマイルを貯める上で特に見直すべきは、支払い方法と利用店舗に関してです。
家計簿アプリなどもうまく使いながら、見直しを行い効率的にANAマイルを貯めていくようにしましょう!
ちなみに、今回は「支払い方法」と「利用店舗」の見直しについて触れてきましたが、クレジットカードのグレードを変えることでマイルの還元率を高くするというのも1つの方法です。
ANAマイルが貯まるクレジットカードの比較を以下の記事でしているので、貯まるマイルにどのくらい違いがあるのかをチェックしたい方はこちらをご覧ください
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