「すでにANAマイル貯め始めてるけど、なかなか貯まらないんだよなぁ」
「マイルブリッジみたいな、いろんなサービスを経由してポイントを移行して、最終的にマイルにするって方法は、めんどくさくてやるのだるい」
と思ってはないでしょうか。
正直、僕は思っています。そんな僕ですが、何も意識せず買い物をしているだけで年間に3万~4万マイルほどを貯めております。
そのポイントは「ANAカードを持ったときにやった3つの集約」でした。
この記事では、その3つの集約がどんなものでどんなことをすればいいのかを紹介していきます。
ANAマイルを貯めるためにまずすべきは、3つの”集約”
まずは、この記事の全体像を理解してもらいたいので、ANAマイルを貯める上で僕が大事にしている3つの集約について紹介します。
- 支払い方法の集約
- 支払い金額の集約
- 利用店舗の集約
これをまず整えるところから、ANAマイルを貯めるための日々の生活がスタートします。
この辺りを集約しないと、効率的にマイルを貯めていくことができないので、手元にANAマイルを貯められるカードが届いたら、すぐに取り掛かりましょう。
支払い方法の集約
まず1つ目は「支払い方法の集約」です。
飛行機に乗らずにANAマイルを貯めるとなると、メインで貯める方法は「日々の決済/支払い」です。
単純に考えると、決済金額を大きくすればするほとマイルを獲得できることになります。
ただ、マイルを貯めるために決済金額を大きくするのは、本末転倒。マイルを貯めても、現地での買い物や宿泊に使えるお金がないと旅行を楽しめないですよね。
だからこそ、金額を大きくしてマイルを稼いでいくというよりは、支払い方法を集約して効率的にマイルを貯めていくのが最優先事項です!!
主な決済手段はANAカード
決済でマイルを貯める上で、主な手段となってくるのはANAカードです。これは言わずもがなですね。
ANAカードを使えば、決済金額の0.5%~2%がマイルとして積算されます。
ただし、それだけではなくクレジットカード会社のポイント移行でマイルがもらえるので、実質より多くのマイルが手に入るんです。
僕は「ANA JCBワイドゴールドカード(年会費¥15,400)」を使っており、決済額の1.5%がマイルとして貯まります。
日々の生活でマイルを貯めていきたいのであれば、ANAカードを使った決済にする、の一択です。
他のカードは使わないようにして、全てをANAカードに集約しましょう。そうすると、当然効率的にマイルが貯まっていきます。
ANAマイルが貯まるクレジットカードの比較を以下の記事でしているので、貯まるマイルにどのくらい違いがあるのかをチェックしたい方はこちらをご覧ください
↓
サブで、ANAPayと楽天edy
クレジットカード決済がメインの手段になるのですが、決済額が少ないとなかなか貯まりづらいという現実もあります。
そのために全ての支払いをクレジットカードに集約しようと思っても、
こんなケースもあるので、なかなか固定費にしろ変動費にしろカードにまとめられないこともあるんですよね。
それに、感情的には
- 数百円〜1,000円くらいのコンビニでわざわざカード決済したくない
- 後ろに並ぶ人を待たせたくないから、カード決済じゃなくバーコード決済しちゃう
みたいなこともあります。
なので、その他の決済手段もサブで用意しておきたいところ。
ANAPayや楽天edyが使える場所であれば、その決済手段を使うことでマイルを貯めることも可能です。
どちらも、基本的には¥200につき1マイルが貯まっていきます。
でも、両方を使い分けるのはなかなか大変そう。どちらかに絞るとしたら、どっちがいい?
そんな疑問に答えましょう!
チャージでもマイルが貯めやすいANAPayがおすすめ
ANAPayはプリペイド型(チャージ型)の決済システムなのですが、そのチャージをするときにもマイルが貯まるので、こちらがおすすめです。
楽天edyでもチャージ時にマイルが貯まる方法はありますが、操作が煩雑でわかりづらいです。
僕もやろうとして、挫折しました。。。
一方でANAPayの場合には、スマートフォンアプリを入れて、その中にクレジットカードを登録すればすぐにチャージできる簡単さがとても良い!
さらにANAカードでチャージすると、最大で¥1,000で11マイルも貯まるんですよね。
僕の場合にはゴールドカードなので、¥1,000チャージしてその¥1,000を使ったら11マイル貯まることになるんですよね。
¥1,000チャージして6マイル。その¥1,000を使って5マイルなので、トータルで11マイル貯まることになるんです!
ガンガンチャージできるようであれば、メインの決済手段をANAPayにしてもいいくらいな還元率ですね。
加盟店数の多さを見るなら、どっこいどっこい
iDにしろ楽天edyにしろ全国各地のお店で使えるので、自分の生活圏の中で使えるお店の多さで選ぶ場合には、どちらでもOKかなという印象です。
全国のお店で満遍なくどちらも使えますが、若干iDの方が多い印象があります。
とはいえ、楽天edyが使えるお店もかなり多いので、「両方使い分ける」「どちらかにする」は、個人の判断でいいと思います。
支払い金額の集約
続いて2つ目は「支払い金額の集約」です。
先述した「支払い方法の集約」とかなり近しいところがありますが、支払う金額をまとめて大きくするのもマイルを効率的に貯める1つの方法です。
例えば、楽天edyの場合には¥200で1マイルが貯まりますが、¥200未満の場合にはマイルは切り捨てられ積算されません。
コンビニで飲み物だけ買う・おにぎりだけ買うなどの状況になると、場合によっては¥200以下の支払いになることもあるでしょう。
なので、そんなときは毎日の買い物回数を減らして、なるべくまとめるようにすると効率的にマイルを貯められます。
支払い金額の集約は、支払い方法の集約をすることで基本的にはカバー可能なので、そこまで神経質にならなくてもOK。
利用店舗の集約
最後3つ目は、「利用店舗の集約」です。
日頃から使うコンビニやスーパー、ドラッグストア、その他日用品店を、基本的には集約(1店舗にするか同じチェーン店にする)ように心がけましょう。
というのも、ANAカードで決済したり楽天edyを使ったりすることで、還元率が上がるお店があるからです。
還元率が高い街のお店を探す方法
クレジットカードが使える場所の中でも、還元率が0.5%なお店もあれば1~2%ほどのお店もあります。だったら、還元率が高いところを使った方がいいですよね。
どんなふうに調べればいいのかというと、
- 公式ページを開く
- 下にスクロールし「提携パートナー」の欄を見つける
- 「カテゴリーから探す」の中で、調べたいカテゴリーを選択する
これだけです。
すると、指定カテゴリーの中でANAマイルが貯まりやすいお店がどこかを教えてくれます。
例えばこちらは「スーパー・コンビニ・ドラッグストア」の加盟店です。
例えばマツモトキヨシの場合には、ANAカード・マイレージモール・楽天edyで決済した場合には、利用金額の¥100または¥200につき1マイル以上が貯まるとなっています。
これをさまざまなカテゴリーで探してみてください。
仮に、普段使っているお店が提携店になっていないのだとしても、クレジットカードの支払いでマイルが貯まる場合には、そちらで貯まるので安心です。(ANAカードに限りますが)
ネットショッピングだったら「ANAマイレージモール」
ネットショッピングをするのであれば、絶対にANAマイレージモールを経由してください!
ANAマイレージモールを経由して、いつものショップで買い物をするとマイルが貯まります。
例えば、こちらはAmazonを利用した場合のマイル積算概要です。
期間限定とはなっていますが、特定のカテゴリーが¥300につき8マイル貯まる状態になっています。
僕は普段書籍を買う際に、ANAマイレージモール経由で紀伊國屋を利用していますが、¥200につき1マイルが貯まります。
ANAマイレージモールは時折キャンペーンを実施しているため、普段¥200で1マイルのショップがキャンペーン中は¥100で1マイル貯まったりすることもあります!
ネットショップを利用することが多いのであれば、ANAマイレージモールはブックマークしておくことをおすすめします。
これらを準備するとどうなるのか・・・
今紹介してきた3つの集約を実施すると、
ことになるため、ANAマイルが一気に貯めやすくなるんです。
ここがまずはマイルを貯めるためのスタートです。
まとめ
下準備は大変かもしれませんが、1度集約をしてしまえばあとはそのルールに則って生活するだけなので、僕のようにズボラな人でも十分にマイルを貯めていけます!
最初のうちは意識して決済金額やお店をまとめていく必要がありますが、何ヶ月もやっていくと無意識のうちにできるようになっていきます。
こういった面倒なことは、始めの時期さえ乗り越えてしまえばあとは一気に簡単になるので、面倒だなと思っている人も始めの1ヶ月だけ頑張りましょう!
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