ニアミー(NearMe)は、自宅から空港までの送迎を効率的かつ快適に提供する新しい送迎サービスです。
事前予約制かつ定額料金で、指定場所から空港まで移動できるのがウリ。
スマホアプリを使って簡単に予約もできますし、クーポンを使えば1万越えのルートが2,000円の負担で移動できちゃうんです。
本記事では、ニアミーの特徴や料金体系、利用方法のほか、貯まるマイル情報についても紹介します。
必ず最後までご覧いただき、早速ニアミーを利用してみてください!
ニアミー(NearMe)とは?
まずは、ニアミーがどんなサービスなのかを確認していきましょう。
ニアミーの基本情報
ニアミー(NearMe)は、自宅と空港の間を結ぶ、新しいタイプの送迎サービスです。
従来のタクシーやバスとは異なり、ニアミーは事前予約制で、自宅だったり自宅周辺の公共施設などが指定できるため、効率的かつ快適に移動できます。
ただ、事前予約制とは言っても当日乗車可能なケースもあるので、「急な利用」や「予約を忘れていた」ときでも非常に便利ですね。
タクシーよりも快適で、タクシーよりも安い金額で利用できるのがニアミーなんです。
ニアミーの特徴
ニアミーの主な特徴として、以下の点が挙げられます。
定額料金制
ニアミーの料金は定額制となっており、事前に料金が確定するため、交通費の予測が難しいタクシーに比べて安心です。
例えば、東京23区から羽田空港までの料金は、シェア割を利用することで1,980円〜4,980円/人で利用できます。
空港からの距離によっても変わるため、ニアミーの公式サイトで料金を確認することをおすすめします!
アプリで簡単予約
予約は、公式サイトからかスマホの場合にはアプリを使うことで簡単に予約が完了します。
出発地と目的地、日時やフライト時刻、何時に空港に着きたいかを入力するだけで、最適な時間やルート、そして料金が提示されます。
支払い方法はクレジットカード・デビットカードだけとなっているため、現金や銀行振込は利用できません。
1台をシェアしてコスト削減
ニアミーは、同じ方向に向かう複数の乗客を同じ車両に乗せることで、コストを削減しています。
これにより、通常のタクシーよりも安価に利用することが可能です。
大人数での移動の場合には貸切をすることもできます。その場合、羽田空港に行く場合には1台が6,980円から貸し切ることができます。
ドアtoドアで移動できる
ニアミーを利用すると、自宅から空港の指定ターミナルまで、ドアtoドアで移動することができます。
これなら雨の日に駅に向かって行くなんて煩わしさも必要ありません。
僕はよく、隣駅から出ているリムジンバスを利用して空港まで向かいますが、雨のときは少しの時間の移動だとしてもかなり億劫です。
その点、ニアミーなら自宅も指定できるので非常に助かりますね!
ニアミー(NearMe)の料金体系
では続いて、ニアミーの料金体系について紹介していきます。
ニアミーの料金の仕組み
ニアミーは、事前に確定する定額制が基本です。
ドアtoドアの代表格であるタクシーは、
現地につかないと実際の金額がわからない
メーターばっかり気にしちゃって、いつも気が気じゃない。
なんて状態になりますよね。でもニアミーなら、事前に確定しているため料金の不透明さに悩むことなく安心して利用できます。
その料金は、空港までの距離や乗車人数に応じて設定されます。
公式サイトで乗車場所を指定する際に料金も確認できるので、安心です。
1台をシェアする場合にはコストを抑えることができるので、こちらの利用がおすすめ。
クーポンと割引の活用方法
ニアミーでは、定期的にクーポンや割引キャンペーンが提供されています。これらを活用することで、さらにお得にサービスを利用することができます。
2024年7月1日現在確認されているクーポンやキャンペーンは以下の通りです。
- 友達紹介キャンペーン:友達紹介クーポンでNearMeに会員登録すると、あなたもご友人も1,000円割引になる(空港送迎が対象)
-
初回会員登録キャンペーン:初回乗車が50%OFF(割引上限1,000円)
-
シェア割:出会えばラッキー最もおトクな料金(希望日時やルート等の条件からシェア乗り確率の高い予約は割引になる)
-
早割:乗車30日前、14日前など段階的に割引額が変動する
-
Thanksクーポン:片道予約すると、復路で利用可能な「300円」割引クーポンがもらえる
キャンセル料について
ニアミーのキャンセル料は、公式が公表している情報がありましたので、そちらを元に紹介します。
- キャンセル料がかからないケース:乗車予定時刻の48時間前まで・航空会社によるフライト結構・遅延
- キャンセル料がかかるケース :乗車予定時刻の48時間前を過ぎてから
乗車の48時間前かどうかが、キャンセル料がかかるかどうかの分かれ目であると認識してください。
ニアミー(NearMe)の利用可能エリア
ニアミーは、すべての国内空港のエリアで使えると言うわけではなく、順次拡大中とのこと。
現在利用できるエリアを紹介していきます。利用可能な空港は以下の通りです。
- 羽田空港(東京)
- 成田空港(東京)
- 関西空港(大阪)
- 伊丹空港(大阪)
- 南紀白浜空港(和歌山)
- 新千歳空港(北海道)
- 青森空港
- 中部国際空港(愛知)
- 徳島空港
- 福岡空港
- 北九州空港(福岡)
- 那覇空港(沖縄)
これらの空港で利用可能ですが、この空港に向かってさえいれば、どこからでも乗車できると言うわけではありません。
例えば、関西空港であれば大阪・兵庫・京都の特定のエリアで利用できます。
特定のエリアと空港を結ぶルートで指定があるので、詳しい内容はニアミーの公式サイトをご確認ください。
また、空港ごとに料金体系が異なる場合があるため、利用前に詳細を確認することが重要です。
ニアミー(NearMe)の予約方法
料金体系や利用可能なエリアがわかったところで、ここからは予約方法や乗車方法について紹介していきます。
予約の手順
ニアミーの予約手順は非常にシンプルです。
アカウントを作成したら、公式サイトを開くかスマホアプリを開きます。
その後、こちらの画面が表示されるはずなので、ここで必要事項を記入していきます。
「次に進む」をクリックすると、ルートや時間、料金が表示されるのでそれでよければ仮予約をします。
その後、ルートの確認などをニアミー側で行った後、24時間以内に予約が確定し、支払いを行うという流れです。(支払いにはクレジットカード・デビットカードが利用できます。
予約が完了すると、確認メールが送信されます。
予約はいつまで可能か出発予定時刻の24時間前までが理想
予約は、出発予定時刻の24時間前までに行うことが理想です。
これは、複数人でシェアをする場合の最適なルート確保、利用者にとっての利便性を最大化するためです。
ただ、当日予約が可能な場合があるので、ニアミーのアプリで空き状況を確認し、予約手続きを行いましょう。
ただし、繁忙期や特定の時間帯では、予約が取りづらい場合もあり予約をしてもニアミー側に断られることがあるため、早めに予約しましょう。
ニアミーの乗車方法
続いて、ニアミーの乗車方法について紹介していきます。
前日18時までに出発時間と車両が確定
前日の18時までに出発時間と車両が確定するので、必ず確認しておきましょう。
当日乗車間違えがないようにするためにも確認をしておき、また、リアルタイムで車の位置情報を確認できるので、「どこでチェックできるのか」を確認しておきましょう。
当日は時間に間に合うように乗車場所に向かう
当日は指定した場所に車が迎えに来るため、時間に間に合うように移動しておきましょう。
そして車両が到着したら、ドライバーに一声かけて乗車してください。
ニアミー(NearMe)の評判と口コミ
続いて、ニアミーを利用した方の声を紹介します。
ニアミーの良い口コミ
まずは良い口コミからチェックしていきましょう。
今回ピーチ羽田0:55着の深夜便だったんだけど、マジでニアミー使ってよかった😭😭🩵
時間いっぱい滞在できておすすめ🥹タクると10,000円かかるのに、周年イベで実質負担2,000円でかえれた🫨
引用:X(Twitter)
この方は、タクシーだと10,000円以上かかるところを、ニアミーをクーポンも活用しながら予約したところ、2,000円負担で帰ることができたとのこと。
深夜1時頃ともなると、電車やバスは走っていないですしタクシーは深夜料金もあるしで、ニアミーの良さが実感できたようです。
爽やかな早朝。ニアミーに初乗車。定刻前にアルファードがお出迎え。77%オフの激烈クーポン使用もあり、なかなかいい感じだね。
引用:X(Twitter)
こちらの方も、クーポンを利用して乗車されたとのこと。
初めてとのことですが、良い体験ができたようですね。
ニアミーはクーポンやキャンペーンを積極的に行っており、たくさんのユーザーに使用してもらいたいと考えているようです。
今回口コミを調査していて、ニアミーを深夜に利用すると言うのは非常に賢い選択だなと感じました。
深夜ともなる交通手段が非常に限られ、しかも割高になるところをニアミーなら安く利用できると言うのは大きなメリットですね。
ニアミーの悪い口コミとその対処法
一方で、ニアミーにも悪い口コミがあります。
ニアミー
ぜんぜん予約が取れない💢使ったことのある友人にオススメされたから
この度、初めて使ってみようと思ったのに
何度やっても予約不可となる💢予約できない上、手間ばかりかかって
まったく便利じゃない💢¥2500クーポン使う人は
予約取らないようにしてるのか?引用:X(Twitter)
この方は、ニアミーで予約をしようとしても全く取れないというところに、苛立ちを覚えているようですね。
ルートや相乗りする人の乗車位置によっては、予約を全て受け取ることも難しいのは間違いないと思います。
が、以下の方の意見のように利用者の利便性を考えて、是非とも対応ルートを増やしたり増便したりして欲しいですね。
弾丸渡韓したいけど、日本に帰ってくるのが深夜だからバスも電車もない。
ニアミーでって思ったけど横浜方面ないのかい。
横浜方面使う人多いと思うから拡大してほしい🥲引用:X(Twitter)
この方は、深夜に利用しようとしたものの、横浜方面がニアミーの対象エリア外だったことで、予約ができなかったようです。
確かに、横浜方面は利用者が多そうなので、エリアの拡大もしていってもらいたいですね!
良い口コミの中には、「幕張までニアミーでいって、そこからタクシーに乗るのもあり!」という投稿をしている人もいました。
途中まではニアミーに乗車して、途中から別の交通手段に乗り換えるというのも賢い手段ですね!
こういった「予約の取りやすさ」や「対応エリア」に関しては、ユーザーの利便性を考えると会社としても取り組んでいくことに前向きだと思うので、今後のサービス改善に期待ですね。
ニアミー(NearMe)で貯める航空会社のマイル
ニアミーを利用すると、特定の航空会社のマイルが貯まります。
貯まるのは「JAL」と「ANA」と「SFJ」です。
マイルが貯まる条件(ANAマイルの場合)
提携航空会社によって、マイルが貯まる条件が異なるため、今回はANAマイルを例にして紹介しますね。
ANAマイルの場合には、利用区間に指定があり、そのルートで乗車した場合には利用金額200円につき1マイルが貯まることになります。
僕もANAマイルを貯めているので、『ANAマイル貯まるんだ!今度使おう』と思ったんですけど、僕が住んでいる音は千葉県内だったので、マイルが貯まらないルートでした。。。残念。
例えば、練馬区から羽田空港に向かう場合には、シェア割を利用して4,980円かかるのですが、この場合には24マイルが貯まることになります。
しかも、料金の決済をANAカードにすれば、マイルの二重取りができると思われます。(これは僕の予想ですが)
予約前にやらなければいけないこと(ANAマイルの場合)
ANAマイルの場合には、予約前にこの手順を踏まなければマイルを貯めることはできません。
ANAマイル以外の2つのマイルに関しても、貯まる条件や予約前にやるべきことが記されているので、以下のページをご確認ください。
ニアミー(NearMe)の安全性と困ったときの対処法
ニアミーは、全国各地から空港までを送迎してくれるサービスなのです。
が、昨今話題のライドシェアではなく、全国各地の提携運行事業者が送迎してくれるので安心です。
ニアミーが提携している事業者
ニアミーは、日の丸交通や電脳交通(徳島の事業者)と提携を結んでいます。
日の丸交通は都内でたくさんのタクシーを走らせている会社です。
お客様を運ぶ業務をしたことがない個人がドライバーなのではなく、プロがドライバーをしてくれるので、安心安全。
ニアミーの運転手は、厳しい選考基準をクリアしたプロフェッショナルなんです。
トラブル発生時のサポート
稀に、時間になっても集合場所に車が来ないケースがあるようです。
その場合には、ドライバー直通の電話番号かサポートに電話をかけることで対応してくれます。
また、ドライバーとはアプリのチャットでやり取りもできるため、何かあったときにすぐに相談できるのは嬉しいですね。
まとめ
この記事では、自宅や自宅周辺の公共施設と、空港までを送迎してくれるサービス「ニアミー」について紹介してきました。
ニアミーは定額制で事前に料金がわかるというのが、非常にありがたい仕組みとなっています。
しかも深夜でも送迎してくれるので、タクシーのように「現地に到着しないと料金がわからない」「メーターの上がり具合が気になっちゃう」「深夜割り増しが手痛い出費につながる」といったことがないのが、非常に嬉しいですね。
予約が取りづらかったり、対象エリアが国内全ての空港ではないという点で、今後拡大の余地ありというところですが、ぜひ1度使ってみるといいかなと思います。
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