沖縄の隠れた宝石、小浜島。
僕はNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」を見てから、ずっと小浜島に行きたいと思っていて5月に行ってきました。
小浜島は、リゾート気分を満喫できる理想の旅行先です。
この記事では、3時間で回れる観光スポットや僕が泊まったホテル「はいむるぶし」の情報、小浜島旅行の注意点をまとめました。
小浜島の魅力を存分に楽しむためのガイドとして、ぜひご覧ください。
小浜島へのアクセス方法
まずは、小浜島へのアクセス方法と小浜島内の移動手段について、紹介していきます。
小浜島には、石垣港離島ターミナルから出ているフェリーでしか行くことができません。
移動の流れとしては、「各地の空港→石垣空港→石垣港離島ターミナル→小浜島」このようになるので、順を追って紹介します。
各地の空港→石垣空港
まずは石垣島に行く必要があります。各地の空港からの直行便のほか、那覇空港で乗り継ぐ方もいるようです。
僕は羽田からの直行便で石垣島まで行きましたが、所要時間は大体3時間半ほどでした。
チケットはANAマイルを利用して予約したので、往復で18,000マイルを利用しましたが実質支払いは「空港施設利用料」の1,000円ほど。
石垣空港→石垣港離島ターミナル
石垣空港に到着したら、今度はフェリー乗り場のある石垣港離島ターミナルまで向かいます。
空港から離島ターミナルまではレンタカーやタクシー・バスで移動するんですが、圧倒的にレンタカーがおすすめ。
空港からは大体30分ほどで離島ターミナルに到着します。
離島ターミナル周辺には大きな駐車場がいくつもあるので、レンタカーを止めておく場所にも困りません。
僕は「石垣港離島ターミナル臨時駐車場」に止めていたのですが、半日ほど車を止めておいても、大体1,000円前後なので、そこまでお金もかかりません。
料金:1時間100円(1時間以後は30分ごとにつき50円)
夜間料金(20:00~翌8:00):1時間ごとにつき50円
※駐車場はいくつもありますので、料金等はそれぞれの駐車場で変わる可能性があります。
石垣港離島ターミナル→小浜島
石垣港離島ターミナルからは、小浜島までフェリーで移動します。
1日に9便ほどが石垣島から小浜島までを往復していますが、最終便が17時過ぎ頃と比較的早めなので、フェリーに乗り遅れないように注意してください!
フェリーは、八重山観光フェリーと安栄観光の2つの会社から出ています。2つの会社のフェリーを合わせて、1日に9便ほど走っている感じです。
ちなみに、フェリーは予約することもできますがその場でチケットを購入することも可能なのでそこまで焦らなくても大丈夫です!
(行く島は違いますが、もともと旅程になかった竹富島に行く際には、予約していなかったので当日現地の窓口でチケットを購入しました。)
フェリーは天候次第で欠航になるケースもあるので、天気の確認や出航状況は逐一確認することをおすすめします。
僕が小浜島に行った日はあいにくの天気でして、別の航路のフェリーは欠航していましたので。
僕はその日の最終便でギリギリ小浜島に辿り着けましたが、本当に運が良かったなと思います。。。
石垣港から小浜島まではフェリーで25分〜30分ほどかかります。
風が強いときなどは波の影響で船内が揺れるので、酔いやすい場合には酔い止めを持っていくことをおすすめします!
小浜島内の移動手段はレンタサイクルで十分
そして小浜島についたら、そこからどうやって移動するのかという点が一番気になるかと思いますが、レンタサイクルとレンタカーの利用が一般的です。
ちなみに僕は、到着した日はホテルの送迎バスを利用しました。
そして翌日の小浜島観光は、ホテルのレンタサイクル(電動機付き!!)を利用したのですが、本当に快適でした!!
そもそも小浜島の主要観光スポットは、午前中の3時間ほどがあればレンタサイクルで周れてしまうので、レンタカーじゃなくていいと思います。
荷物はホテルに預かってもらって、軽装で小浜島観光に出かけましたが、電動機付き自転車で十分でした!
小浜島のホテルは「はいむるぶし」がおすすめ
そもそも小浜島には、僕は「はいむるぶし」に泊まりたくて訪れました。
なので、全力でおすすめするのは「はいむるぶし」になってしまうんですが、そのほかにも
- リゾナーレ小浜島
- ホテルアラマンダ小浜島
- ホテルニラカナイ小浜島
これらのホテルもあるので、リゾートホテルの選択肢はそこそこ豊富だと思います!
リゾートホテル「はいむるぶし」の魅力
リゾートホテルなので、ホテル内アクティビティやレストランが充実しているところが魅力ですね。
敷地内にはプライベートビーチがあったり、スパやマッサージを受けられる施設もあったりして、静かな場所で心身ともにリフレッシュできます。
離島のホテルだけあって、日中も夜も結構静かなんです。なので、海で遊ぶにしろマッサージを受けたりするにしろ、もってこい。
また、食事もはいむるぶしの大きな魅力です。複数のレストランがあり、地元の新鮮な食材を使った料理が楽しめます。
客室は10種類ものレパートリーがあり、それぞれのニーズに合わせて泊まることができるのが魅力的です。
部屋によってはバルコニーから海を望むことができるんですが、美しい海の景色は、滞在をさらに特別なものにしてくれます。
僕はホテル内アクティビティは使わなかったし、朝食付きプランだったのに朝食食べ損ねるということをやらかしました。。。
そして、僕は「プレミアムテラス・デラックス」の部屋に宿泊しました。1人で。
まぁとにかく広くて大きな部屋を予約していたので、1人ではかなり持て余しました。。。
そしてそして、僕が小浜島に行った日は天気が悪く、翌日も風が強かったのでホテルからはあまり綺麗な海が見られませんでした。。。残念。
小浜島のホテルの選び方
小浜島は非常にコンパクトな島で、レンタサイクルだとしても3時間ほどあれば周れてしまいます。
なので、小浜島のホテルを選ぶならはいむるぶしのようにアクティビティも充実している「リゾートホテル」がおすすめ。
ホテルから港までバスで送ってくれますし、チェックアウト日でも荷物を預かってくれてレンタサイクルも貸し出してくれるくらいに、サービス充実。
それに、小浜島は1泊2日で十分堪能できる島なので、1日くらいだったら贅沢してリゾートホテルに泊っちゃいましょ〜!
僕ははいむるぶしを「公式サイト」から予約
僕は公式サイトからはいむるぶしを予約したんですが、一休や楽天トラベルなどの予約サイトでも予約可能。
そのときは、予約サイトよりも安かったので、公式サイトから予約しました。
が、タイミングによっては予約サイトの方が安くなることもあるかもしれないですし、ポイントを利用したり貯めたりしたい場合には、好きな予約サイトの利用がおすすめです。
ぶっちゃけ半日で十分観光できる小浜島の観光スポット
小浜島は、レンタサイクルでぶっちゃけ半日あれば十分観光できちゃいます。
僕は体育会系なので、比較的体力があるからなのかもしれないですけど。。。
5月にがっつり汗かきながら自転車で爆走しました🚲
レンタルバイクやレンタカーもありますが、個人的にはレンタサイクルがいいんじゃないかと思うんです。
ではここから、小浜島の観光スポット(僕が行ったところ)を紹介していきます!
今回紹介する観光スポットは、半日あれば十分に回れるので1つの参考にしてもらえれば嬉しいです!(飲食店とか全然いってないです笑)
連続テレビ小説「ちゅらさん」のロケ地を巡る
昔放送されていた「ちゅらさん」。僕も小さいながらに見ていたんですが、そのロケ地が島内にはいくつかあるんですよね。
- こはぐら荘
- シュガーロード
です。あとはフェリー乗り場近くもロケ地にはなってますね。
展望台
島内には複数の展望台があります!
- 大岳展望台
- 西大岳展望台
「大岳」は”うふだき”と読むんですが、この2つの展望台から見える景色は若干違います。(ほとんど同じですけどね笑)
どちらも入り口から5~10分くらい山を登って行くんですが、どちらも急なので足腰に自信がない場合にはおすすめできません。
『どうせだし行っておこう!』と思って僕は2つとも行きました。なかなかに足腰にきたので、体力に自信があっても侮るなかれです!!
ビーチ
これまた島内に複数あるんですが、ビーチも行っときましょう〜。
- 細崎(くばさき)ビーチ
- トゥマールビーチ
観光をした前日が天気が悪かったので、雲がたくさんある中での観光でした。
小浜島も石垣島もビーチにたくさんいったので、この写真がどこのビーチかも全然覚えてません。笑
天気が良いときのことを伝えたいんですが、僕が行ったときは晴れてはいたんですが風が強くてベストコンディションとは言えない感じでした。
なので、あなたはぜひ天気が良いときに行けることを祈っています!!
小浜島でのアクティビティ
小浜島は大自然に囲まれている小さな島なので、自然を楽しめるアクティビティが充実しています。
僕がやったことで言うと「サイクリング」なんですが、綺麗な海に囲まれているので「シュノーケリング」や「スタンドアップパドルボード(SUP)」も人気のアクティビティの一つです。
それらについて、紹介していきます!
サイクリング
まず、「サイクリング」は、小浜島の美しい景色を楽しむのに最適な方法です。
島内は比較的アップダウンが激しいので、電動アシスト付き自転車をレンタルするのが最適です。
漕ぎ始めや坂道を登るときに力が入りやすくなって、軽い力でサクサク漕いでいくことができます。
僕は「はいむるぶし」で電動アシスト付き自転車をレンタルしました。
島内で借りられる自転車は「電動アシスト付き」が多いようですが、念の為レンタルするときに確認しましょう。
電動アシスト付き自転車だったら、はいむるぶしから左端にある「細崎海岸」までも15分~20分ほどで到着します。
観光スポットをのんびりと風を感じながら巡ることができ、ゆっくりした時間を体験できるんです。
小浜島の気温は年間を通して平均で24度なので、自転車を漕いでいると暑くなって汗をかいてきます。
島内に自動販売機はほとんどないので、事前に飲み物を調達してから出かけることをおすすめします!
そして、島の北の方にある「大岳(うふだき)」の頂上からの景色は絶景です。
サンセットのタイミングで行ってみてください。夕日の美しい光景を楽しめますよ。
シュノーケリング・ダイビング(※僕は体験していませんが。)
小浜島の周辺は、日本最大級のサンゴ礁群に囲まれた海に恵まれ、シュノーケリングやダイビングに適したスポットです。
透明度の高い海と豊かな海洋生物が魅力で、天気や季節に合わせてスポットを変えることもできるので、1年を通して楽しめるのが特徴です。
「細崎ビーチ」では、浅瀬でも手軽にサンゴ礁や熱帯魚を観察することができるので、美しい海の生物たちを見たいならシュノーケリングもおすすめ。
はいむるぶしやリゾナーレ小浜島などのリゾートホテルは、ホテル側がアクティビティとしてシュノーケリングなどを用意していることもあるので、そちらもチェックしてみてください!!
スタンドアップパドルボード(※僕は体験していませんが。)
また、「スタンドアップパドルボード(SUP)」も人気のアクティビティの一つです。
初心者でも簡単に挑戦でき、透明度の高い海の上を進む感覚はとても爽快(らしいです。僕は体験したことないですが笑)です。
海の中を覗き込むと熱帯魚やサンゴ礁が見られることもあります。
海の中を楽しむのもいいですが、海の上から中を覗いてみたり、大海原にちょっぴり漕ぎ出したりしてみるのも、良い体験になると思います。
小浜島旅行のベストシーズン(僕は5月に行きました)
僕自身は5月の上旬に小浜島に行ったのですが、その時期を選んだ理由やそのほか調査した中で見えてきたベストシーズンを紹介します。
5月に行った理由
5月に小浜島というか石垣島に行くことを決めた大きな理由は、ゴールデンウィークの翌週に会社の長期連休があったからです。
そして、夏場に比べて日差しも強くないでしょうし、梅雨前だから天気も良いと踏んで、この時期に行くことを決めました。
観光客はもちろんたくさんいましたが、きっとゴールデンウィークなんかに比べたら少ないんでしょうし、初日と2日目の午前以外は快晴で過ごしやすい気候でした。
半袖でちょうどいい気候だったので、また行くとしたらこの時期を選びますね。
調査する中で分かったベストシーズン
調査してみて分かった小浜島のベストシーズンは、4月から10月です。
この時期は気温が温暖で、海や自然を満喫するのに最適です。特に、梅雨明けの6月中旬から9月中旬にかけては晴天が続き、透明度の高い海でのマリンアクティビティが楽しめます。
台風が襲来する可能性はありますが、綺麗な海を満喫するなら絶対にこの時期。
季節ごとの楽しみ方
ベストシーズン以外の季節はどうなんだ、という点にもお応えします!
春(3月〜5月)
春は、小浜島が色とりどりの花で彩られる季節です。気温は20度から25度と非常に快適で、島全体が新緑に包まれます。
この時期のおすすめは「サイクリング」と「ハイキング」。
サトウキビ畑の中を自転車で走り抜けると、爽やかな風と共に島の美しい景色を楽しむことができます。
また、「大岳」へのハイキングも、この季節ならではの緑豊かな景観が堪能できます。
夏(6月〜8月)
夏は、マリンアクティビティのベストシーズンです。
気温は30度前後に達し、海水浴やシュノーケリング、ダイビングが最高に楽しめる時期です。
特に「細崎ビーチ」や「はいむるぶしビーチ」では、透明度の高い海と白砂のビーチでリラックスすることができます。
また、夏の夕暮れ時には美しいサンセットが見られるため、そのタイミングに合わせてビーチに訪れるのもおすすめです。
秋(9月〜11月)
秋は、気温が徐々に下がり始めるものの、まだまだ温暖で過ごしやすい季節です。
この時期の小浜島は、台風が襲来する恐れもありますが夏本番よりも暑さが和らいで、島巡りをしやすい時期です。
冬(12月〜2月)
冬は観光客が少なく、静かで落ち着いた時間を過ごすことができます。気温は15度から20度と温暖で、冬でも快適に過ごせます。
この時期は「星空観察」が特におすすめで、小浜島は光害が少なく満天の星空が広がります。
特に「大岳」からの星空は絶景で、冬の澄んだ空気の中で星の輝きを楽しむことができます。
また、「トゥマールビーチ」では、夕日の後に星空観察をするのもロマンチックです。
各季節にそれぞれの魅力がある小浜島。訪れる時期に応じて楽しみ方を変えることで、毎回新しい発見があるでしょう。ベストシーズンを狙って訪れるのも良し、オフシーズンの静かな島を楽しむのも良し、自分の旅行スタイルに合わせて計画してみてください。
小浜島旅行の注意点
では最後に、小浜島旅行の注意点をお伝えします!
1. 天候
沖縄は1年中温暖ですが、季節によって気温や天候が異なります。特に夏場は非常に暑く、台風も訪れたりします。
風が強かったりすると石垣島から小浜島へのフェリーが欠航になる可能性もあるので、小浜島をはじめ離島への宿泊を考えている場合には天候には気を配っておきましょう!
2.服装
僕は5月に行きました。本州だったらまだ薄手の長袖を着たりジャケットを着たりしますが、小浜島・石垣島は半袖で十分な気候でした。
それに、日差しも強く降り注ぐので、帽子やサングラス、日焼け止めを持参しましょう。
冬でも15度以上になるため、薄手のジャケットやカーディガンがあれば十分だと思います。
3.フェリーの時刻表と予約
小浜島へは石垣島からフェリーでアクセスします。
フェリーは季節や天候によって変更されることがあるため、事前に確認しておくことが重要です。
また、繁忙期にはフェリーが混雑します。現地の窓口でチケットを購入することはできますが、早めの予約をおすすめします。
4.現金の準備
小浜島にはATMが1つ(郵便局内)にあります。が、土日は使えないですし、クレジットカードが使えない店舗もあります。
必要な現金は石垣島で引き出しておくと安心です。
また、宿泊施設や観光地での支払いに現金が必要な場合もあるため、余裕を持った現金の準備をしておきましょう。
ちなみに僕は、小浜島では現金は使いませんでした。
ホテル内の売店で飲み物を買ったり夕食・朝食付きプランを予約していたので事前決済で完了していたので。
5.健康と安全
旅行中の健康と安全を守るため、常備薬や救急用品を持参することをおすすめします。
特に夏場は熱中症に注意が必要ですし、ので、こまめな水分補給を心がけてください。
また、海でのアクティビティを楽しむ際は、ライフジャケットの着用や安全指導を守ることが重要です。
もし現地で体調が悪くなったら、ホテルのフロントに相談するか、オンライン診療サービスを利用するのがおすすめです。
心配な人は、旅行前にもしもの時のための薬を処方してもらうのがおすすめです。
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こちらの記事で紹介しているので、併せてご覧ください↓
まとめ
小浜島は、「時間の流れがゆっくりに感じる」という言葉がぴったりな、本当にのどかな島です。
都会に比べると人も少ないので夜も静かですし、日中でも動物の声の方が聞こえるくらいに、ゆったりした感覚に包まれます。
そして最大の魅力は、自然美と豊かな景色。
石垣島・小浜島旅行のときには「どのビーチ・展望台に行ったか覚えてない」くらいにビーチと展望台に行ったんですが、やはり自然を感じられる景色に出会えるので、本当におすすめ。
小浜島の自然と景色を堪能することで、日常の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュできるのは間違いないので、ぜひ行ってみてください!!!
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